シニアの皆さん~シェイプアップと運動効果にボウリングがおすすめ

スポーツ

突然ですが、日本のスポーツ競技人口の統計をご存知でしょうか?

これは国で実施している、年に1回以上行った運動の調査です。

最近の結果では、高齢化に拍車がかかっていることもあって「ウォーキング」が第1位ですが、少し前までは「ボウリング」が第1位に君臨していました。

この記事を読んで、コロナ感染対策を万全にして、楽しみながら運動できるボウリングをする方が1名でも増えることになれば嬉しいです。

<結論>
皆さん、ボウリングをやりましょう!! いや、ぜひとも「やってください!!」

ボウリング業界の置かれている状況

ボウリング場 人なし イラスト2-76

東京五輪にボウリングを新種目として採用しようとしたことの背景にもなっていましたね!

ただ、最近は第一次ボウリングブーム(1970年代初め)の頃に建てられた大型ボウリングセンターは、老朽化と今の時代の耐震基準を満たしていないことから、「建て替え」か「廃業」を迫られることになりました。

「建て替え」費用は膨大な額となり、採算の見通しも立たないことが大きな理由の一つですが、実際に例えば東京では、ハタ・ボウリングセンターや田町ハイレーンをはじめ、全国の老舗クラスのボウリングセンターは次々に営業終了となってしまいました。

私のホームセンターだった中規模のボウリングセンターも数年前に閉まってしまいました…。

でも安心してください。

ボウリングは五輪種目には採用されませんでしたが、世界選手権、アジア大会、アジア選手権、全日本選手権、国体などをはじめ、全国中学、全国高校、インカレなども行われていますので、すぐに衰退するとは考えられません。


また、基本的に年齢制限など存在しないので、毎月1回以上ボウリングを行っている方を対象に発表されている「ご長寿ボウラー番付」によると、横綱格の方は100歳を超えている方もいます。

ボウリング場のイラスト

ボウリングの運動効果

運動効果の面では、一般的にボウリング1ゲーム10~15分でのエネルギー消費は「50キロカロリー」と言われています。

ウォーキングと同程度の消費量に相当するので、中高年世代の方が楽しみながら運動の効果が得られ、適度にカロリーを消費するため、継続してボウリングを行うことにより、「シェイプアップ効果」も得られますので、中高年世代の方には最適なスポーツと言えます。

ちなみに、私は”競技”としてボウリングをやっていたこともありますが、練習で多いときは1日20ゲームは投げていました。

競技会でも1日で「15ゲーム、1ゲーム毎にレーン移動」なんていうこともありましたので、相当なカロリー消費だったと思います。やり過ぎですね…。

もちろん、そこまでやる必要は全くありませんが、楽しみながらメタボ予防ができる、という点でボウリングは最適かもしれませんね!

ボウリングを始める前に

以上のような理由も踏まえまして、中高年世代の皆さんには、ご夫婦やお仲間でぜひボウリング場へ行っていただきたい、と思っています。

「ボウリングを始めるなら”マイボール”、”マイシューズ”などの用具を揃えたい」という方は、私が先日投稿いたしました記事も参考になると思いますので、ぜひご覧ください。記事はこちらです↓↓↓

もし用具を揃えた方で、ご自身が通うボウリングセンターが決まっている場合は、専用ロッカーを借りておくと、毎回荷物を持っていく必要はなくなります。

マイカーを運転しなくてもお手軽にボウリングを楽しめます。また、公共交通機関の便が良くないセンターの多くは、最寄りの駅からマイクロバスで送迎してくれますので、お確かめください。

<ABS_ボウリング用品はこちらからどうぞ>

おわりに

コロナ禍が続いていますので、感染症予防には十分に注意して楽しんでいただきたいです。

私がまだ現役ボウラーだった、7年前(一番最近)のパーフェクト(自身3回目)のスコアシートです。

当時は、全国大会にも出場していました

現在は、膝の具合が悪いため投げられる状態ではありませんが、きっといつかはもう一度”投げたい”と思っています。

その理由について問われましたら…ボウリングは楽しいからです。…と即答します!

最後までありがとうございました。

 

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