皆さん、健康診断や人間ドックで高血圧の判定を受けた方はいらっしゃいませんか?
実は数年前、私は高血圧が原因で大病してしまいました。
大病の予防という観点からも、血圧計は体調管理に不可欠な器具といって間違いないと思います。
家庭用の血圧計は自宅で血圧を測定することができます。コロナ禍で病院などの共用施設で、誰でも自由に測ることができた血圧計が撤去されるケースも増えてきて、中高年世代を中心に人気が高まってきています。
私が毎日、朝晩計測している血圧計は数年前に購入した、オムロンさんの「上腕式血圧計 HEM-8713」です。
こちらは、上腕にカフを巻くタイプです。専用ACアダプタが別売ですが購入しておらず、電池を買い置きしています(単3形アルカリ乾電池4個)。
私が気に入っている点、それは…
「画面表示が大きいこと」。とにかく見やすくて見間違いなく記録を付けることができるので、大変助かっています。
カフも毎日着脱しているにも関わらず、まだ一度も取り替えていません。
<結論>
・カフは非常に耐久性があること
※使い慣れるまでには、カフの巻き加減がうまくいかず、計測をやり直すことが時々ありました。
それでは、血圧計の種類と選ぶポイントについてまとめてみます。
血圧計の種類
血圧計は測定方法により、以下の通り4種類に大別されます。
*カフ…手首や上腕に巻く、袋状のパーツのこと
1.カフ式:上腕にカフを巻くタイプ
上腕部にカフを巻いて測定するタイプの血圧計。
○手首式血圧計に比べると正しい姿勢や方法での測定がしやすい→正確な数値が測定できる。
○アームイン式と比べると低価格で、コストパフォーマンスに優れている。
△正確に血圧を測定するためにはカフを腕の正しい位置に適切な強さで巻く。
→慣れていないと難しい場合あり。
2.アームイン式:測定部に腕を通すタイプ
血圧計本体に腕を通し、ボタンを押すだけで測定ができる血圧計。
→病院などの共用施設に多い
○カフを巻く必要がなく腕を通すだけなので、簡単に測定可能。
△他の血圧計と比べるとサイズが大きく、やや高価。
3.手首式:手首に装着して測れる小型タイプ
手首にカフを巻いて測定するタイプの血圧計。
○上腕式と比べて安価で、測定時に腕を出さずに手軽に測定。
○小型でスペースをとらず、持ち運びにも便利。低価格。
△上腕部に比べて測定が難しく、正確な数値が出にくいことが懸念。
4.腕時計式:腕時計 (ウェアラブル) タイプ
手首に装着して使用する腕時計型。時計のバンド内側のカフが膨らみ、血圧の測定が実行。
○スマートウォッチのような外観で、重量も約115gと軽量。
○Bluetoothを介して、スマホアプリにデータを連動できるタイプあり。
△バンドが二重で、内側はカフを内蔵しているため厚目。
血圧計を選ぶポイント
・計測した数値をスマートフォンとBluetooth(ブルートゥース)連携。
→日々の血圧の変化をチェックすることができるので、自分の体調をより効率良く管理することが可能。
<OMRON 電池タイプ:HCR-750AT>
<商品のご確認、ご購入はこちらからどうぞ>
・血圧計の選び方として、ACアダプターが付いた電源タイプを推奨。
※電池タイプ…電池が切れると替えが面倒、腕にロックされた状態で電源が落ちると固定されたまま静止。
→電源タイプならば、常に電力が供給されているため、途中で動かなくなる心配無用。
<OMRON 電池タイプ:HEM-8712>
※ACアダプタは別売
<商品のご確認、ご購入はこちらからどうぞ>
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毎日血圧を計測する習慣ができると、わずかな体調の変化にも気付くことができるので、「今日は無理をしないようにしよう」、「睡眠時間をしっかりとろう」などと意識して、日常生活を送ることができるので、健康管理には欠かせないツールです。
中高年世代の皆さんで、まだお使いになられていない方がいらっしゃいましたら、ご自身の毎日の体調管理と体調の変化にいち早く気付くのためにも、ぜひ購入をご検討されることをおすすめいたします。
以上、血圧計につきまして、ご紹介いたしました。
最後までありがとうございました。
※写真は全て私の所有物を自分で撮影したものです。